エランズカフェ

エランズカフェがブログを書く理由。同業者は敵ではなく仲間。

   

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約一ヶ月ぶりのブログ更新です。ちょっと落ち込むことがあって、しばらくブログに向きあえずにいました。

詳しいことは伏せますが、先日お客様からこんな事を聞きました。

「あるコーヒー屋のマスターさんが、
”エランズカフェはブログで同業者を攻撃している。”
と言っていたよ。もうやめた方がいい。」

びっくりしてしまいました。もちろん、同業のお店を攻撃するつもりでこのブログを書いているわけではありません。誤解が解けるかどうかわかりませんが、説明してみます。

誰に向けて書いているのか

第一回の記事でも書きましたが、このブログはこれからカフェを開業しようと考えている人や、開業してまだ日が浅い人にむけて書いています。

カフェは資金と熱意さえあれば、開業するハードルが比較的低い業態です。それだけに、先輩後輩・仕事仲間などのタテ・ヨコのつながりを持ちにくいのです。

カフェを開業するための情報は、書籍やインターネットで探せばいろいろと見つかります。でも、開業してから困ることについての情報は、ほとんど見当たりません。

経営に行き詰まったり、営業上のちょっとした悩みを相談する相手がいないのは、とてもつらいことです。

他のお店は日々、どんなふうに作業し、どんなことを考え、どうやってトラブルを乗りこえているのか。ブログを通じて一つの例として提示できれば、見知らぬ誰かのお役に立てるかもしれないな、と思って、このブログを始めたのです。

同業者は同じ夢を持つ仲間

私は他のカフェをまったく敵視していません。エランズカフェの近くにたくさんのカフェがオープンしてくれたらいいのに、とも思っています。

宇都宮が餃子の町であるように、広島がお好み焼きの町であるように、香川がうどんのまちであるように、エランズカフェのある埼玉県鶴ヶ島市がカフェの町になったら、どんなに素敵でしょう。

お客様にとっても、カフェが狭いエリアにひしめきあっていることは、きっと良いことです。ゆっくりしたいと思ったら、とりあえず、カフェの町へ行って、ブラブラしながらその日過ごすお店を決める楽しみができます。

違う考えを交換しあうメリット

お店によって、考え方は違います。私の考えが絶対に正しいなんて、ぜんぜん思っていません。でも、毎日の営業の中で、たくさん悩んだり考えたりしています。今日現在のとりあえずの考えを、恥をしのんで、こうして綴っています。

理想を言えば、すべてのお店が同じようにブログなどで発信していただければ、お互いに刺激しあえるし、カフェ業界全体のレベルが向上すると思うんです。

エランズカフェからの提案です。新しい人が、開業当初の苦しい時期を乗りこえられるように、そして同業者同士で切磋琢磨できるように、情報公開していきませんか?

結び

もし、このブログを読んで不愉快に思われる同業者の方がいらしたら、どうかご容赦ください。テーマによっては批判的な内容になる時もありますが、それは特定のお店に対してではなく、業界全体やメディアなどに対しての批判です。

大きな”波”に翻弄されないように、小さなお店がヨコのつながりをゆるやかに持って、成長しあえたらいいな、と思います。今よりももっとお客様に喜んでいただけるように。

このブログを読んで、なにか思うところがあれば、ぜひ、コメントやTwitterなどで直接投げかけてください。間違っている事があれば素直に直し、誤解があれば何度でも説明します。


 - エランズカフェの育て方 ,

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