お客さまからの「おすすめはどれですか?」にどう答えたらいいのか。

カフェのおすすめメニュー

梅雨があけて、今年の夏は暑いな〜とぼんやりしていたら、気づけば秋の風がふいています。ブログの更新もすっかり忘れていました。このごろ時間がすぎるのが早いです。

はじめてのお客様から、「このカフェのおすすめは何ですか?」と聞かれることがあります。この質問にカフェオーナーのみなさんは、どんなふうに答えてらっしゃるでしょうか。

今回は、簡単なようで難しいこの問いを、ちょっと掘り下げて考えてみることにします。

よくあるパターン

「当店のおすすめ!」の意味

よくみかけるのは、「当店のおすすめはこれです!」と自信を持って答えるパターンです。たくさんメニューがあったり、なかなか決められないお客さまにとっては助かりますよね。

でもどれかひとつを「おすすめ」するという事は、「他のはおすすめじゃないのかな?」という印象をあたえる気がしませんか?

また、なぜその商品が「おすすめ」なのかを説明されなければ、「もしかして賞味期限が近いのかな?」とか「儲けが大きい商品なのかな?」というふうに感じるお客さまもいらっしゃるかもしれません。

「人気ナンバーワンは◯◯です!」

「おすすめ」の理由が一番人気だから、というのもちょっと微妙です。
人気がある商品=すべてのお客さまに喜んでいただける商品、というわけでは必ずしもないと思うのです。

カフェに行くというのは日常からちょっと離れる体験です。
他の人と同じ扱いじゃなく自分のためだけに選んでもらいたい、という気持ちのお客さまも少なくないのではないでしょうか。

「ぜんぶおすすめです!」は野暮

それから、「ぜんぶおすすめです!」と答えているお店、多くないですか?期待外れな答えに、お客さまはちょっとがっかりされるかもしれません。
お客さまにとって「おすすめ」のやりとりは、楽しいコミュニケーションのひと時でもあるのです。

「おすすめ」の意味

お客さまからの「おすすめ」の質問には、どんな想いがこめられているのでしょう。

  • 一番おいしいものを楽しみたい
  • メニューがたくさんありすぎて、選ぶのが面倒
  • 季節限定メニューやその日だけの裏メニューがあるかもしれない
  • 自分のために選んでほしい
  • なんとなくカフェの人と会話をしたい

などなど、お客さまの想いは百人百様、型にはまった答えでは満足していただけないかもしれませんね。

まとめ

考えてみましたが、「おすすめは何ですか」という質問はむずかしいですね。
これ!という正解は、みつかりそうにありません。
エランズカフェでは、お客さまと一緒に悩むことにします。

秋冬限定のスイーツを試作する毎日です。
胸をはっておすすめできますように、もう少し研究しますね。お楽しみに。