夏を楽しむ工夫。五感をつかって涼を味わいましょう。/『抹茶わらび餅』提供再開と7月の猫バッジのお知らせ。

7月になりました。毎日蒸し暑く、はやくも夏バテしそうです。
今年はカラ梅雨のようです。あまり雨がふらないままに、そろそろ本格的な夏がはじまります。

店の前にひまわりの種を植えてみました。ちゃんと育ってくれるか、成長を見守る毎日です。

7月の猫バッジ

さて、好評を頂いています『エランズカフェオリジナル猫バッジ』、新デザインの発表です。

少しでも涼を感じていただきたいと思い、7月の猫バッジは金魚鉢と風にゆれる風鈴をモチーフにしてみました。

テイクアウトを1000円以上された方にひとつ差し上げます。スマホにつけられるストラップかブローチにできるアンティーク調のピンをおつけします。

金魚鉢


ちょっとサスペンスタッチです。

おなかをすかせた黒猫の視線の先には、赤いプチ金魚が泳いでいます。プチ金魚は黒猫の存在にまだ気がついてないようす。金魚鉢には逃げ場なんてありません。どうするプチ金魚!無事に黒猫の魔の手から逃げのびることができるのか!?

...みたいな。

風鈴


風鈴のほうは、ちぎり絵に挑戦してみました。折り紙を小さくちぎって、のりでぺたぺたと紙に貼っていきます。配色のバランスが難しく苦戦しましたが、なんとかできあがりました。

チリンチリンとなる風鈴を狙う黒猫。風鈴の運命やいかに!

...ちがうか。

抹茶わらび餅

昨年の夏にとても好評だった『抹茶わらび餅』を今年も提供開始しました。

京都『一保堂』の抹茶をたっぷり使った大人の味わいです。エランズカフェの基本スタイルである『奇をてらわず、まっすぐ本物のおいしさ』を、抹茶わらび餅でも守っています。

大手コーヒーチェーンやコンビニの抹茶スイーツをイメージされると、その鮮烈な香りにびっくりされると思います。香料や着色料は一切使っていません。茶葉本来の甘み・苦み・香りがギュッ~と凝縮されています。

昨年の抹茶わらび餅は、アクセントとしてゼラチンでゆるくかためた黒糖をかけていましたが、ひとつ欠点がありました。黒糖ゼラチンは口溶けを重視すると温度変化に弱くなります。そのため真夏の持ち運びには不向きで、店内のみでの提供になってしまいました。

今年の抹茶わらび餅はその点をどうにか克服しようと、まったく違うアプローチで改善しました。
ゼラチンでかためた黒糖のかわりに、ふっくら炊いた丹波の黒豆をつかうことにしたのです。


ここでちょっと脱線して、スイーツの隠し味のお話。

甘みを引き立てるためにひとつまみの塩をいれるのがコツ、というのは料理をされる方には常識だと思います。エランズカフェではこの隠し味の塩を、醤油に置き換えています。

塩分が甘みを引き立ててくれるだけでなく、醤油のアミノ酸がスイーツの味に奥行きを出してくれるんです。エランズカフェでは黒豆以外にも、プリンのカラメルにほんの少しのお醤油をいれています。スイーツ作りをされる方、よかったら試してみてくださいね。


話を抹茶わらび餅にもどします。

黒豆は焼き栗のような香りとやさしい甘みで、抹茶の余韻を包みこみます。

つるんと涼やかなのどごしと抹茶のほろ苦さが、暑さで渇いたのどと気持ちを爽やかに潤します。意外なことにコーヒーとの相性もバッチリです。水出しアイスコーヒーと一緒にどうぞ。

お持ち帰りいただけます。ひとつ200円です。ご自宅で召し上がるときは冷蔵庫で少し冷やしてくださいね。

金魚は目で、風鈴は耳で、わらび餅はのどごしで、暑さの中でも涼しさを感じることができます。夏を楽しむために受け継がれてきた先人の知恵ですね。

熱中症にならないよう、どうぞご自愛ください。