『The スイートポテト』はじめました。

気がつけばもう11月ですね。

寒暖の差が大きな日が続きますが体調を崩されていませんでしょうか。
早いもので町はクリスマスのディスプレイに模様替えをしています。

さて、おまたせしました。

毎年好評を頂いている秋冬限定スイーツ、
『紫芋のスイートポテト』の提供をはじめました。

そこで今回の記事は、『紫芋のスイートポテト』についてと、私がスイーツをつくる時に考えていることをお話します。

スイーツづくりのコンセプト

エランズカフェのスイーツには、どれも共通のコンセプトがあります。

それは、『The』 です。

カボチャのスイーツであれば本物のカボチャよりもカボチャらしく、スイートポテトならば本物の焼き芋よりも焼き芋らしく。

キーワードは「素材よりも素材らしく」です。

奇をてらったり、写真うつりのための余計なデコレーションをせず、直球で王道なスイーツを目指しています。

おいしさのための引き算

スイーツの勉強をしていると様々な技法や流行のスタイルを知ることになります。
そうすると自分ができることがどんどん増えていくので、あれもこれも試してみたいと、つい欲張ってしまいます。

また、他のお店との差別化をはかるためや、SNS受けしやすそうな派手なことをしがちになってしまいます。
そう言った欲張った心を抑えつつ、スイーツの原点にいつも立ち戻ろうとしています。

ちょっとシンプルすぎるかな?と思うくらいがちょうどいいのです。
香料を入れるなどの小手先の技に頼らず、上質な素材をたっぷり使って、持ち味を最大限に引き出すことだけを考えて作ります。

カフェのスイーツにもとめられるもの

カフェのスイーツに大事なポイントってなんでしょう。

それは、珈琲との相性が良いことです。

エランズカフェのメイン商品は、珈琲です。
どんなに美味しくできたスイーツでも、珈琲との相性が悪くてはいけません。

具体的には、酸味の強いフレッシュフルーツを使ったタルトは、珈琲と合わせるのが難しいです。

バターや生クリームを使った少し油脂分があるスイーツが珈琲とよく合います。
そして、栗・カボチャ・サツマイモといった秋の恵みと珈琲の相性は格別です。

一番おいしいサツマイモの入手方法

スーパーに売ってあるサツマイモは土から掘られたあと出荷までのしばらくの間、倉庫でその時を待つことが多いようです。

私が考えるに、サツマイモの最高の貯蔵庫は、畑の土の中です。

ですからスイートポテトの素材となる紫芋は、隣町にある農家さんのところに行ってわけてただいてます。
これが最も状態の良いサツマイモを手に入れる方法だと思うのです。

旬の話とまとめ

旬には「はしり」と「さかり」と「なごり」があるそうです。

言うまでもなく一番おいしいのは「さかり」のシーズンです。
ですが、その季節の到来を感じさせてくれる「はしり」や、次の季節に移りゆく直前の「なごり」もまた味わい深いものです。

お芋は自然からの贈り物なので、いつも同じ味のスイートポテトを提供できるわけではありません。

エランズカフェの『紫芋のスイートポテト』で季節の移ろいをお楽しみください。

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『焼きカボチャ』も引き続き提供しています。旬の味覚をぜひどうぞ。