わたしの隠れ家
カフェ『アスタリスク』さん

あまり更新できてない『エランズカフェのBlog』の新企画です。
題して『エランズカフェの休日』。

定休日の木曜日に、公園や書店、カフェやレストランなど、あちこち散歩をすることがあります。
新企画は私のお気に入りのお店や、散歩の途中にみつけた「くつろぎスポット」を紹介していきます。

第一回目は私にとっての隠れ家、カフェ『アスタリスク』さんです。

ホッとする場所を求めて

2016年1月、ワタクシ事で恐縮ですが身内に不幸がありました。
いろいろやりくりして、なんとかお店を休まずにはすんだのですが、身体的にも精神的にもちょっと疲れがたまってしまいました。

どこか落ち着ける空間でゆっくりしたいな。
一番に思いついたのが『アスタリスク』さんでした。

アスタリスクさんは、エランズカフェから車で30分くらいの距離。
埼玉県比企郡川島町にあります。

県道をぬけてのどかな田園風景をながめながら車を走らせると、昼下がりの日差しの中にアスタリスクさんがみえてきました。
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おじゃまするのはずいぶんひさしぶりな気がします。

笑顔で迎えてもらい、お昼時だったのでランチプレートを注文しました。選んだのはハンバーグのセット。

出来上がりを待つすこしの間、ぼんやりと窓の外を見ていると、ざらざらしていた心が、スーッと落ち着いていくのがわかります。
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キッチンのほうへ目をやると、ガラス越しにお湯のぬくもりがつたわってきます。
抑制されたボリュームで空間を包む軽やかなジャズ。
天井のライトからはやわらかな灯り。
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丁寧な仕事とやさしい味わい

提供された時、ワァ!と心が踊りました。
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みずみずしいサラダは美しく盛り付けされています。
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添えられた自家製パンは丸くてキュート。
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デミグラスソースがかかったハンバーグからは湯気が立ち上っていていい香り。
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あぁ、こういうのが食べたかったんだよ!と嬉しくなりました。
見た目はもちろん、味もご夫婦の人柄がつたわってくるやさしさであふれています。

誠実で丁寧な仕事をされているその味に、顔はほころび、背筋はのびるような想いがしました。

なつかしい珈琲

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珈琲は苦味がしっかりきいていて、珈琲らしい珈琲でした。
このところ流行している、豆の個性を全面に打ち出した浅煎りなどではなく、なんというか、地に足がついた懐かしい味。

スイーツはリンゴケーキとチョコレートケーキをいただきました。
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甘いモノを口にする時はどうしても仕事モードにもどってしまいます。
ふむふむ、なるほど、おぉ!

食べながら頭に浮かんだアイデアを、ちょこっとメモしたり。

アスタリスクさんとのご縁

実はアスタリスクさん、エランズカフェとほぼ同時期にオープンされた、いわば”同期”なのです。

営業があるので頻繁におじゃますることはないのですが、いつも心のどこかで、アスタリスクさんと一緒に仕事をしているような気がしています。

私が仕事している今この瞬間、アスタリスクさんも同じように珈琲を淹れたり、笑顔で接客されたりしてらっしゃるんだろうな、と。
一方的ですが勝手に、「同士」というか「仲間」というか、そんなふうに思っています。

よし、私もいい仕事しなくっちゃな。
しっかりと元気をチャージできたことに感謝です。

帰り道

すっかり長居をしてしまい、帰る頃には日が暮れようとしていました。

雨の日も風の日も、体調の悪い日もあります。
時には心みだれることも。
そんなときにちょっと日常から逃げ出して、ぼんやりすることのできる場所。

私にとってのアスタリスクさんのように、エランズカフェがお客さまの隠れ家になれるよう、明日からまたいつものようにお店を開けようと思いました。

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帰り道、空には一番星がみえました。

about 『アスタリスク』さん

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カフェ『Asterisk アスタリスク』
〒350-0136 埼玉県比企郡川島町上狢381-1
営業時間、店休日などはホームページ・ブログでご確認ください。

http://asteriskcafe.web.fc2.com/
http://asteriskc.exblog.jp/